稚内中学校の概要

教育目標

  1. 高い知性を求め、自ら進んで学ぶ生徒
  2. 豊かな心を持ち、仲間と伸びる生徒
  3. 健康な体で、最後までやり抜く生徒
  4. 勤労と責任を重んじ、奉仕できる生徒

校章

校章六葉は雪を表し雪国北方を意味する。葉は笹を表し、北海道の熊笹は開発の将来性を示唆し、清新な緑は希望と若さを意味する。葉間のWは稚内の頭文字である。

即ち、朔北寒冷の地にあって、常に希望に燃えつつ親和と健康を保持し、無限の宝庫、北海道の総合開発の文化的基底を担う人材の育成を指向したものである。

(創案者 納谷秀夫 氏)

校訓「敬愛互譲」

敬愛互譲

校訓の源流は「至誠」であるが、それを具象的に表した言葉が「敬愛互譲」であり、「直形正影」である。この言葉の精神を初代黒沢校長は座右の銘とし、教育諸活動を推し進めた。

「敬愛互譲」は礼を尽くし、親しみを深め、互いの譲り合いの行動を通して、広い心と健やかな体に育つことを期待するという、学ぶ者の根底に踏まえるべき姿を示し、「直形正影」はことば通り、「形、直しければ影も亦正しい」という教える者のとるべき姿を示していて、換言すれば「人の心は形に表れる」つまり人の精神はその人の行為、ことば、学道によく反映するものであると、個人の内奥に対決した厳しくそして不変の真理を秘めた訓えである。

直形正影