このHPもたくさんの方々が見てくれているようで
大変嬉しく思います。
現在、通学している生徒の保護者だけではなく、過去の卒業生や稚中で勤務していた先輩教師の皆さまも閲覧しているようなので、とても恐縮です。
今日は皆さまにも懐かしく感じてもらえるような稚中の財産を紹介します。
まずは、体育館に飾られている「金子鴎亭」先生の書、校訓:「敬愛互譲」
そして、「中野北溟」先生の書、「甦れ蒼い北の海」
初代校長「黒澤与衛作」先生のお言葉では、校訓の「敬愛互譲」は学ぶものの根底に踏まえる姿であり、「直形正影」は教えるものの姿を示していると残されています。
そして、「自主慣行」は黒澤校長先生の書と記されています。
体育館の入り口付近には、2007年ごろから飾られている絵があります。
これは、稚内中学校の卒業生、田中裕也氏によるアントニオ・ガウディ氏の建築物の立面図です。世界的な建築家として活躍されている田中氏が、すべて手描きで表しています。
稚中の伝統とその歴史を詰め込んだ優勝旗や盾、トロフィーの数々です。
校庭の隅に自然とわきでる池がまだあります。
蓮が自生していたり、珍しい昆虫が訪れたりして時に話題になりました。
本日、第2回目の「稚内中学校改築に伴う北地区小中学校在り方検討会」が開催されます。
歴史と伝統とたくさんの想い出がつまった現在の校舎ですが、今時点の計画では、令和8年度に新しい校舎が建築される方向で話し合いが進められています。